酒さにロゼックスジェルが効く!?

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アメリカで、酒さの治療薬として許可されたジェネリック薬にロゼックスジェルがあります。

 

ロゼックスジェルは、ニキビや吹き出物などの炎症性の症状に効果のある薬品となっており、1日に2回、清潔にした患部に塗布をすることで効果を得ることができるようになっています。

 

ロゼックスジェルには、有効成分としてメトロニダゾールが含まれており、この成分は、これまでもトリコモナス原虫に対する治療薬として使用されるなど、高原虫・抗菌薬として高い効果を発揮することが知られています。

 

そのために、酒さの原因となるデモテックスに効果が期待でき、ここでの働きによって、デモテックスの分裂増殖を抑えると共に、殺菌作用を得ることができるようになります。

デモデックスとは

デモデックス動画

デモデックスとは、顔ダニの事で赤ちゃん以外の成人の人の毛穴にはほとんどいる寄生虫で、その割合は97%以上とも言われています。

 

この顔ダニですが、すべてが悪いわいわけではなく、普段は毛穴の深いところで活動していて皮脂を食べているために、余分な皮脂の分泌を抑えてくれる貴重な働きをしてくれています。

 

全滅させてしまうと、今度は余分な皮脂の処理がされなくなるので酒さとは違う別の肌トラブルに悩まされるということもあるようなので、すべてを殺してしまうのではなく上手に共存していくように考えるのが良いようです。

 

では、どうしてデモデックスが出てきて悪さをするかというと、それは普段私たちが使っている界面活性剤や防腐剤の多く入っているクリームや化粧品などの多用、洗顔のし過ぎなどで皮膚常在菌のバランスが崩れるることによって皮膚表面にデモデックスが出てきて悪さをするからです。

 

その結果、皮膚炎や酒さにつながっていることになります。

酒さの症状と薬

鼻の先端を中心として頬や顔などの血管がうっ血し、赤くなる慢性炎症疾患に酒さがあります。

 

現在においては原因不明の体質的な病気の1つとして知られており、一般的に見られる、気温の変化や精神的なストレス、また、日光に長く当たることでも起こる一過性の紅班が持続性を伴うことで発症をするとも言われています。

 

人によっては紅班内部にニキビに似た膿疱が多数できる場合もありますが、通常、その症状は軽く、湿疹やアトピー性皮膚炎、ニキビと合併して発症をすることでも知られています。

 

治療法としては、一般的なものとしてはテトラサイクリン系の抗生物質の内服やメトロニダゾールの内服を上げることができ、どちらにおいてもニキビ等には有効な薬剤となっています。

 

使用に関する効果としては、90%以上の症例で投与後7日以内に改善を見ることができるなど、高い効果が確認されています。

スキンケアでは

酒さのスキンケアでは、もちろん清潔は大切ですが、洗いすぎをやめ皮膚常在菌のバランスが壊れないよう界面活性剤の化粧品の多用も辞めるようにする事です。

 

メイクなどもできるだけライトにし、洗浄力の弱い洗浄剤でも落とせるようなメイクにすると良いですね。

 

また、皮膚常在菌のバランスを保つために菌のバランスを整える洗浄剤や化粧品を使用して保湿をしましょう。