酒さは油分の強い化粧品は使わないほうが良い?

話題

 

炎症のように皮膚が熱を帯びてしまう酒さの症状が出てきたら、まずは皮膚の熱を冷ます(安静にする)事を考えなければいけません。

 

そうしなければ炎症のダメージが皮膚に残りやすくなって、ニキビ跡のように皮膚の異変が見た目を悪くしてしまう可能性もあるんです。

 

しかし熱を冷ます作業などもせずに、まずは肌のダメージを抑える事が第一だと考えて、すぐに油分の強い化粧品を使ってしまう人もおられますが、油分というのは熱を閉じ込める性質を持っているために、皮膚に溜まった熱が逃げ場を失ってしまう事が多いので気を付けましょう。

 

ただ皮膚の熱が逃げられないだけでなく、油分の強い化粧品は油分と水分を混ぜ合わせるために油分の少ない(入っていない)化粧品に比べ界面活性剤を多く配合しています。

 

界面活性剤は、角質層の肌バリアを破壊する力を持っているので、健康な肌の持ち主でも使い続けることで角質が薄くなり乾燥肌やトラブル肌になると言われています。

 

本当は、酒さになったと判った時点で化粧品の使用自体を辞めたほうが良いという意見も多く何も付けづに過ごされている方もいます。

 

基本、炎症を起こした肌には化粧品は使わないほうが良いのですが、酒さも肌バリアは壊れている状態で炎症を起こしているので、何も付けないと角質層の肌バリアの回復が遅くなる一方です。

 

肌張りの回復を期待できる成分としては、セラミドが有名です。

 

セラミドは、角質層の細胞と細胞の隙間を埋める角質間脂質の60%以上を占める保湿成分です。

 

この成分は覆うのではなく、角質層の間に入り込み保湿をしながら外部の刺激から肌を守ってくれますので、肌に負担なく肌バリアを回復させられます。

 

ただ、セラミド配合の化粧品でも界面活性剤などの化学成分をできるだけ含まない物を選ぶことが重要になりますが、酒さの保湿には、肌を覆ってしまう油分の強い化粧水ではなく、角質を潤わし外部の刺激を通さない性質を持つセラミドを補給してみると良いということです。