酒さにレチノイド治療は有効?

酒さ

レチノイドは、ビタミンA誘導体で、ニキビ治療などに処方されます。

 

そもともレチノイドの効果は、角質細胞の元となる顆粒細胞の成長を緩める働きがあり、角質の異常角化を防ぐ働きがあります。(角質を固くさせない働きやターンオーバーの正常化)

 

 

酒さの場合は、原因が定かではないものの、皮脂腺が増殖する事によって毛細血管も増えることが原因だとされていますので、皮脂腺の出口である毛穴を軟化させる事によって、毛穴付近の炎症を防ぐ効果はあると考えられます。

 

でも、病院で処方されるような濃度の濃いレチノイドは、刺激、赤み、かゆみなど副作用や肌に吸収されると蓄積するため大量に使用すると男女とも、その後に出産される子供に影響があることが分かっています。

 

病院で処方されたのなら、副作用とかの説明も受けたでしょうから、試してみるのは良いと思いますが、憶測で使用して副作用で苦しむことになってもいけないので、必ずお医者さんに相談してから使用するのが良いですね。

 

皮脂腺が発達する原因として、肌の乾燥を守るために皮脂を沢山だそうとして皮脂腺が発達することが考えられます。

 

自分の肌表面が脂っぽく、オイリー肌だと思っていても、実は中(角質層)が乾燥しているために皮脂が多く出るようになっていることもあります。

 

酒さには保湿は必要ないと言われていますが、それは肌を覆うような保湿(ラップ)であって角質層の水分バランスを整える保湿は必要です。

 

角質層が潤うにはまず、隙間だらけになっている角質間を埋めている成分であるセラミドを補います。

 

セラミドは、元々角質と角質の間を埋める角質間脂質でセラミドが外部の刺激を通さないだけでなく、水分を逃がさない役割をも担っていることから肌バリアだと言われています。

 

ですが、加齢で徐々に減ったり(40代には20代の半分になる)や洗浄力の強い洗浄剤(クレンジングやソープ)使ったり、洗い過ぎなどからセラミドが溶け流れ出してしまっているために、肌が乾燥したり、肌トラブルが起こる原因となっています。

 

こうしたことから、肌トラブルの解決はまずはセラミドを補う事だともいわれています。

 

自分でケアするなら、レチノイドの使用よりセラミドを意識したほうが良いかもしれませんね。