ニキビができやすかったせいでニキビ跡が残ってしまって顔の赤みがとれなくなった・・・
そんなニキビ跡の赤ら顔の治療を調べてみました。
ニキビ跡による赤ら顔の治療
ニキビ跡による赤ら顔の治療には、皮膚科や美容皮膚科による治療があります。
ニキビによる赤ら顔の皮膚科治療
皮膚科ではニキビ跡による赤ら顔の治療は、主にニキビ治療と同じような方法がとられます。
外用薬と内服薬で治療していきますが保険適応されることが多いのも特徴です。
皮膚科で使われる「ニキビによる赤ら顔治療」に使われる外用薬
・ベピオゲル(ピーリング、殺菌)
・ディフェリンゲル(ピーリング)
・アクアチムクリーム(殺菌作用のある抗生物質)
・ダラシンTゲル(殺菌作用のある抗生物質)
ピーリングは健康保険適応外です。
皮膚科で使われる「ニキビによる赤ら顔治療」に使われる内服薬
・ミノマイシン錠(抗生物質)
健康保険は適応されます。
他には、血行を改善する目的で遠赤外線治療を施してくれる皮膚科もあるようです。
ただ、皮膚科でのこうした治療はニキビを悪化させない、できにくくするだけの治療だと思ったほうが良いので肌をきれいにしたければ美容皮膚科に頼るようになるかと思います。
ニキビによる赤ら顔の美容皮膚科治療
美容皮膚科の治療では、レーザー治療やフォトフェイシャルなどが主です。
レザー治療では、健康保険適応外になる事がほとんですので治療費はかかりますが、ニキビ跡による赤ら顔には効果が高いと言われています。
使うレーザーの種類は、症状や肌質、担当医の診察によってちがいます。
使用されるレーザーや光の種類
ニキビ跡による赤ら顔には2つの種類があって、ニキビ跡が赤く炎症が残るタイプと、色素沈着してしまっている場合があります。
赤みの強いニキビ跡には
・フラクショナルCO2レーザー(約5,000円)
・Vビーム(約10,000円)
・クリアタッチ(約7,000円)
などが使われます。
色紙沈着しているニキビ跡には
・メドライトC6(約8,000円)
・スペクトラ(約8,000円)
・ルビーレーザー(2mm以下3,000円)
などが使われます。
ニキビによるクレーターを伴う場合は、肌全体を入れ替える「フラクセルレーザー」がおすすめ(1回約8,000円)
他には、レーザー治療やフォトフェイシャルなどと一緒にピーリングやイオン導入を併用して行うこともあるようですが全て健康保険適応外です。
もっと詳しく知りたい方は↓のページもご覧ください。

「ニキビ跡による赤ら顔の治療方法」まとめ
上記のように様々な治療方法がありますが、保険適応外になるケースがホトンです。
健康保険適応外だとお金もかかります。
また治療によっては痛みを伴い、悪化のリスクさえあります。
一般的には、治ると考えられがちですが、「変わらない」「悪化した」「ずっと続けないといけない」など、良い事ばかりではないようです。
こうしたリスクを避けるためにも、まずはニキビ跡に詳しい皮膚科で診察を受ける、または大手美容皮膚科でカウンセリングを受けてみることをおすすめします。
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